思い出

水曜日。
スギちゃんにお弁当で持たせてもらった『レーズンパン』を食べながらのご出勤。

そのパン、昨夜作り方をじーーーっと見ていたら、いちいち細かい。
分量を量る際にもビシッと計量する。
どうやら、たった少しの分量誤差がパンの出来を左右するんだそうな。
(スギちゃん談)
「ほんまか~~???」と手出ししようとしても、
『適当・命』な私を、「向こうに行ってて!!!」と邪険に扱う男一匹一人旅。


・・・・・スギちゃんなんか、お星様になっちゃえばいいんだ・・・・・(ノ_・。)



しかしなァ~そんな数グラムで出来が違うなんて、どうも信じられん~。
その時である。
しつこく憤慨する私の脳が、大昔の記憶を引きずり出した。


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まだ恐竜が闊歩し、家の壁にカブトガニがひっついていた小学生の頃、
ブームだった『お菓子作り』に便乗し、レモンパイを作った事があった。
小学生なりに量ったつもりだったが、実は全然適当だったような気がする。
・・・・・結果、みるもおぞましい物体ができあがり、
その頃実家で飼っていた「人間の食べ物大~好き」な先代コロミちゃんでさえ、
鼻にシワをよせて匂いをかいだ。
当然、匂いで不合格な物を口にしてくれる訳もなく、
その様子を見ていた両親も



『いらない。店で買った方がうまそうだ』と、きっぱりいいきった。



普通ゆ~かあ!?!?
一生懸命作った子供に向かって!!!
彼らははっきり言って、動物には優しかったが、子供には優しくなかった・・・・・。

それっきり、『お菓子作り』には手を出していない。



嗚呼。
私ったら、あまりの不快さにすっかり忘れていたのだわ。

適当に作ったが為に、みんなから拒否された過去・・・・・。
30年来のトラウマ(←大げさ(笑))の原因となった「レモンパイ」。


『やっぱり数グラムの違いは大切なのだ』と、


甘酸っぱい思い出にひたりながら高速をひた走る、水曜日の朝であった。

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by crippers | 2006-01-11 16:10 | 私事